村上タイヤ Today Blog

TPMS (タイヤ・プレッシャー・モニタリング・システム)

2020.08.08

最近は、新車時からTPMS (タイヤ・プレッシャー・モニタリング・システム)が装着されているクルマが多いです。タイヤの空気圧が、ディスプレーにリアルタイムで表示されるアレです。

ホイール内部にセンサー(送信機)が付けられていて、車体側の受信機へ電波で情報を送られる仕組みになっています。

センサーの形状やホイールへの装着状況は、自動車メーカーによって様々です。画像1-aと1-bと1-cは某自動車メーカーのセンサーで、個人的には「超優秀!」と評価しています。センサー全体、センサー裏側がホイールとピッタリ密着しています。タイヤ交換の際、センサーの上をタイヤのビード部分が通過しますが(1-cがそれ)、あるいは軽く接触することもありますが、センサーとホイールの密着の度合いが強いので安心です。

逆に個人的には「お粗末!」と思っているのは(苦笑)、別の某自動車メーカーのセンサーです。2-aと2-bがその画像です。2-bに白い矢印を入れてますが、センサーの裏側部分とホイールの間に、かなりの隙間が生じてます。そんな状況ゆえ、タイヤのビード部分が接触すると、引っかかって破損する可能性が高いです。

a

 

b

 

c

 

2-a

 

2-b

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