ミシュラン・X M+S89 135R15
と
純正ホイール
を軽井沢在住のシトロエン2CV所有のお客様に、以前通販で販売しました。元旦に小諸の高峰高原(軽井沢から約40分の距離とのこと)に行かれ、雪上性能を試されたそうで、画像を送って頂きました。
メールには、
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村上タイヤ 村上様
明けましておめでとうございます。
昨年9月にMICHELIN X M+S89 135R15とホイールのセットをお送りいただきました村上です。
元日に軽井沢から40分ほど、小諸の高峰高原までドライブしてまいりましたのでご報告させていただきます。
9月にMICHELIN X 125R15からX M+S89 135R15に履きかえて、雪の季節を心待ちにしていました。
履きかえてはじめのころは、125R15と変わらない乗り心地だったのですが、強めのポジティブキャンバーのせいか、タイヤの外側が少しずつ減ってきて、だいぶん乗り心地がゴツゴツとしてきました。
そこで、長年お世話になっている修理工場で車検ついでにトーインを調整してもらったところ、やわらかな乗り心地がよみがえってきました。
軽井沢は、寒冷地ではあるのですが、あまり雪が降らないらしく、元日に車で40分ほどかけて、小諸の高峰高原までドライブに行ってみました。
自宅が標高1,000メートル、目指す高峰高原は、2,000メートルと、ちょうど1,000メートルの標高差となります。
途中の浅間サンラインは、交通量が多いためか、積雪はほとんどありませんでしたが、高原に続くチェリーパークラインに入ると次第に道が白くなってゆきます。ここから標高差1,000メートルを10キロの道のりで登ります。平均100パーミル、かなりな坂道です。
標高1,500メートルあたりになると、もう道は真っ白、気温はマイナス10度くらいでしょうか。アイスバーンはないのですが、圧雪路となっています。
非力な2VC、ギアをセカンドからローに落とさなければ坂道を登れなくなってきましたが、M+S89がガッチリと雪をつかんでくれて、グイグイと車体を運んでくれます。
トラクシオンアヴァン(前輪駆動)とゆったりしたサスペンションストロークがあいまって、雪でうねった路面をフワリフワリと乗り越えてゆくドライブはとても楽しいものでした。
天気もよく高原のてっぺんからしばし遠くの富士山をながめ、帰り道、いよいよダウンヒルです。
気温もさらに下がって(マイナス12度)きましたので、アイスバーンに注意しながら、帰りもゆっくりと。
途中何度からブレーキテストをしましたが、結構な傾斜角にも関わらず、ぐぐぐっと、頼もしく車を止めてくれます。
前後を走っている四輪駆動車にも迷惑をかけることなく、雪道を柔らかく踏みしめながら、安心して麓まで降りることができました。
きっとユキヒョウにまたがって、雪道を駆けていくとこんな気分なのかも、と、ちょっと思いました。
またひとつ、今度は、雪道をドライブするという楽しみが見つかりました!
とてもよいタイヤを履かせていただきました。大変感謝しております!
本年もどうぞよい1年をお過ごしください。
※写真は、チェリパークラインのてっぺん、高峰高原ビジターセンターで撮りました。
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と書かれてありました。雪上性能にも満足して頂き、非常に嬉しく思います。
○○様、ありがとうございました。