村上タイヤ Today Blog

心掛けていること

2013.11.06

金属製バルブをホイールへの固定する方法として、ホイール内側に上下重なった二つのナットを使われることは多いです。

 

その時1番目の画像のように、2本のスパナを使用します。

この場合、スパナの厚みがあり過ぎると干渉するので2番目の画像のように、「超ウス スパナ」を使用。上部のナットを締めた後に固定し、下部を締めるます。

 

3番目の画像が完成形です。

 

このように締め付けるとナットが緩むことはまずありません。しかし上記のような手間を省いて、上下のナットを一緒にソケットレンチで締めると、振動や回転で緩んだりします。時々タイヤ交換の時にユルユルになっているホイール内部のナットに遭遇しますが、取付時の作業者が怠慢な仕事をしたのでしょう。逆にちゃんと固く締まっている状況に出会うと「良い仕事しましたね!」と誰かわからぬ作業した相手に呟いています。

 

ウチのお店で取付たそのようなナットも、後日他人が目にした場合「良い仕事してる」と思われるよう心掛けています。


 

 

 

 

 

 

 

 

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