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2006.07.10
購入時期 2003年11月21日
投稿日 2006年3月24日
車種 メルセデスベンツ・AMG Eクラス(W124)
新規購入タイヤ ミシュラン パイロット プレセダ 225/50R16
交換前タイヤ P7000 225/50R16 225/50R16
購入金額 4本総額60,000円(2003年11月当時)
購入場所 近所のカー用品量販店
 

前回、購入当初の履きたてのインプレッションを掲載させていただいたもので(参照下さい) 、その 後のインプレッションになります。よろしくおねがいします。

現在のプレセダは、スリップサインまであと リア1mm フロント3mm 前後 共に変摩耗無しで、クラックひび割れ等ない状態です。使用距離22500Km、使用期間 は2003年11月21日購入ですので約2年と3ヶ月といったところです。

それまで履いていたP7000と比べるとプレセダはグリップ力が低いように思われま す。といううのも アクセル開度にリニアに反応するベンツではアクセル操作に今まで以上神経使うよう になってしまいました。 ウェット路面での発進時にトラクションが抜けたり(容易にスリップします)、外気 温が5度以下の早朝、信号待ちからの交差点右折発進で容易に後輪トラクションが抜 けカウンターを充てる場面が幾度か(ドリフト)、交換した初めのころは一皮向けれ ば・・・と思ってましたが、現在にいたるまで変化無しでした。それでもコーナリン グの旋回では今まで以上にアクセル操作に神経使えばニュウートラルステアからアン ダーステアへの移行を気持ちよく操作することが出来ますし、周囲の車と同等のペー スで走行するならトラクションが抜けるなどといううことも一切ありません。

直進安定性はほぼ満足できます、5部山を使い切ったころから高速走行時の直進安定 性で片手運転がちと難しくなりましたが。

騒音レベルも満足できます。6部山あたりからゴロゴロうるさくなったP7000にくら べてプレセダは摩耗度による騒音の変化が5部山辺りから音に気付くぐらいの程度で 「こんなもんでしょう」で納得できます。

履き替えた印象としては、しなやかな(やわらかい?)足周りで軽快なハンドリング になってしまいやや不安を覚えましたが、高速域でもストレスなく車線変更できるな ど剛性感は高いです。

総じてプレセダは、高剛性でコンフォート指向タイヤといった感じです。開発陣にい いたいことは、プレセダはやや中途半端な印象をもつスポーツタイヤなのでグリップ 力が上がるか、経済性 4,5年ぐらい持つタイヤにしていただきたいです。

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