低速域のドタバタ低減に成功
村上タイヤさん、ご無沙汰しています!
前回の交換からまだ約半年ですが、タイヤ交換しましたのでインプレさせていただきます。同じ車・ホイールでタイヤだけを純正→DNAdb→SP65eと交換してみて本当にタイヤ選びの大切さを身をもって知らされました。皆さんには当たり前やないかと言われるでしょうけど。
○交換前のヨコハマ DNAdb
前回のインプレ後約5000キロ経過しましたが、前回のインプレどおり低速域でのドタバタ跳ねる部分を除いては静かであまり不満のないタイヤです。が、最近は渋滞や交通量の多い流れの悪い道、あるいは郊外に出ても異常に遅く走るおばさんの軽に前を塞がれたりという走行パターンが多く、低速域でのドタバタがガマンできなくなってきました。このドタバタは空気圧を変化させてみても満足できる状態にはなりませんでした。
○選択にあたって
ドタバタ跳ねにくいタイヤを見つけ出すには、タイヤを実際に触ったり、少し高い所から垂直に落下させてポンポンと弾む様子を見るしかないと考え、ショップの協力を得て実際に5メーカーの6銘柄を試してみました。驚いたことにサッカーボールみたいによく弾むものや防振ゴムに近い感じでほとんど弾まないですぐに収束するものまで色々ありました。ここまで違うとは!ちなみにDNAdbはよく弾みました。僕としては、DNAdbのこの部分がドタバタ弾むことの原因と判断し、一番弾まなかったSP65eを購入しました。
○交換後のダンロップ SP65e
1、DNAdbに比べハンドルが重くなり右左折時にハンドルの戻りが悪くなりました。
2、DNAdbは路面の良い所では凄く静かなものの荒れた所では結構うるさく路面によるノイズ変化が顕著ですが、SP65eはこのような差が小さい。DNAdb(良路)<SP65e
(良路)<SP65e(悪路)<DNAdb(悪路)という感じです。
3、さて今回の交換の最大目標である低速域のドタバタ低減ですが、バッチリでした。もう荒れた路面を低速で走行しても不快でなくなり、ちょっと幸せです。
4、タイヤが柔らかいせいか、高速コーナーでは頼りない。
5、燃費は意外にもリッター当り1Kほど向上しました。
6、ロングドライブしても疲れなくなりました。
という訳で、日常の低速市街地走行を快適にしたいという今回の目標にはバッチリなタイヤです。渋滞や遅い車が前を走っていてもイライラしなくなりました。
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