初めまして。
千葉のHN「ときちゃん」と申します。タイヤ購入の為にいろいろなサイトを見たりしていましたが、その中でも貴社HPは大変参考になっています。私もここ2年の間に2回、現販売中の銘柄で交換いたしましたので、私なりのインプレッションをしてみます。よろしければ、HPへの掲載で皆様のご参考になれば、と思います。
中古でP10購入時に、中古自動車店で山が7分程残っていたSF−322を付けて頂きました。しかし、購入より1ヶ月の間に、雨天でのグリップに不安を覚え、(少々古かったので、コンパウンドが硬くなっていたようです)またせっかくP10を購入したのですから、そのハンドリングを楽しめるタイヤをと思い、普段お世話になってるディーラーさんに相談しまして、予算とを加味してDNAGPへと交換となりました。
さて、性能面でSF−322とは比べるべくもありませんので、それ以前の車で使用していたGグリッドとの比較で。ハンドリング面では、素直な感触です。乗り心地は特に良いわけではありませんが、突き上げ感はややマイルド傾向、でも路面状況はそこそこ伝わってきます。通常の走行では十分なグリップ感があり、以前のヨコハマ(かなり前にM3、M5を使用)に比べると、横方向の剛性も十分な感じです。
雨天性能はかなりいいですね。これはディーラーさんでもお勧めされたのですが、雨天時の安心感は結構高いです。(無茶しない限り・・・)と、良い面ばかりではなく・・・、ヤンチャすると、かなりクセも出ます。通常走行から速度を上げていくと、次第に、コーナーで比較的早い段階でズリズリし始めます。(この辺は、ヨコハマらしい?)滑り出し自体穏やかで、滑っててもコントロールは失わないので、それ程恐い訳ではありませんが、明らかにアンダーが強くなります。
しかし、ややヤンチャに攻めてタイヤが温まってくると、今度はグリップが上がり、滑る感じは大きく変わらないものの、ステアリング切りだしの応答が次第に鋭くなります。(この時点で車を止めてタイヤに触れてみると、かなりベタベタです)静粛性も、購入初期は静かかなぁと思っていましたが、5000キロ過ぎた辺りから五月蝿くなりだし、1万キロ過ぎからは結構ノイズが入ってきます。減りに関しては、この手のタイヤなりで、普通でしょうか、3万キロ走行で5分山弱は残りました。(通勤その他で7割、高速1割、やんちゃ2割)
まぁ、普段普通に走行してる分には十分なグリップ、雨天性能がありますので、中量級以下の車で多少飛ばす事もある、あるいはズリズリさせながら走るのが好きな人には、値段なりで十分なタイヤではないでしょうか。
|
|