面白いHPを発見し、早速過去のインプレを送ります。新車購入時から15万Km+までのタイヤ遍歴です。旧Z32に乗っている人、参考になれば幸いです。
新車時:DUNLOP Formula D2
これはあまり良い記憶がない。特に乗り心地が空気圧の入りすぎのような硬い感じでよくなかった。グリップのフィーリングは特にグリップしているとは感じないが問題ないというもの。存在感のないタイヤだった。
初回交換:ブリジストン RE71
ダンロップに比べると乗り心地が改善され、フィーリングもグリップ感が強くなかなかマッチングはよかった。ただ磨耗してくるとウェットグリップが急速に悪化した。
第2回交換:ピレリP7(旧)
結論として、このタイヤがZには一番あっていた。高速道路では静かに吸い付きながら滑るように巡航し、乗り心地は一番すばらしく一般道でも路面の硬さを感じることなく快適だった。ウェットグリップも最高。最初に交差点を曲がる時に普通に走っているのにキュと鳴ったときは失敗したかと思ったけど、これは表面のコンパウンドですぐに良くなりました。一般道、高速中心の使用には最高。新型P7が出たけど旧P7なみに快適でフィーリングが良ければいいんだけれども。
第3回交換:ピレリP700Z
P7がもうなくなってしまったというので後継のP700Zを着けてみた。結果はグリップは良くなったが、快適性がP7よりも大きく損なわれており早めに交換した。乗り心地はFormula
D2と同じ位。峠中心で攻める人にはいい選択かもしれない。
オマケ:Dunlop LM701
Zを売ることにしたが代わりの車がなかなか見つからないうちにスリップサインがでたので急遽あまり高くないものということでつけたのがこれ。このタイヤはウエットグリップが良かった。レイングルーブが大きめなのであたりまえかもしれないけど。その割りに騒音も少なく印象は思いのほかよかった。乗り心地はP7までとはいかないがいいほう。D2やP700Zがドンッとなるところをトンッくらいで収まる。ただP7ならトッ位で済んだんですけれど。しいて言えば乗り味にP7やRE71のような高級感が足りないかな。
Dunlopのタイヤはグリップがさらっとしているというかいかにもというグリップ感に乏しい気がする。タイヤがあまり主張しないというか。ピレリはグリップの具合がちょうどよくハンドルを通じて感じられてこの点で他社を一歩リードしている。ようするに心地良いグリップ感。なじむ。ブリジストンはグリップがいいことがすぐ感じられるがこのピレリのようななじむ感じはないと思う。
しかしタイヤにより見事に印象が異なります。タイヤは気に入ったものを繰り返し付けるのがいいと思いますがモデル交換が激しく、もう同じものが手に入らなくなってしまうのが困りものですね。ちなみにその後、他の車でもうちはピレリばかりに交換しています。
千葉市の サンパリ より
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