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                  | 2003.06.30 | 
                 
                 
                   
                    
                       
                        | 車種 | 
                        レガシィワゴンGT-VDC(BH5-C) | 
                       
                       
                        | 新規購入タイヤ | 
                        ピレリ P-Zero RossoAS 205/55ZR16 
                          (91V) | 
                       
                       
                        | 交換前タイヤ | 
                        ヨコハマA681 205/55VR16(89V) | 
                       
                       
                        | 購入動機 | 
                        純正装着に満足できなかったので | 
                       
                       
                        | 購入金額 | 
                        64,000円(組替・バランス込) | 
                       
                       
                        | 購入場所 | 
                        タイヤ専門店 | 
                       
                     
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                        非常に満足しています。最高と言えるかも。  
                           
                          村上タイヤ様。  
                           
                          WEBページ、いつも拝見しています。  
                           
                          タイヤという「使ってみなければわからない」のに「車の性能を大きく左右する」商品について、ユーザーにとって有益な情報を提供していただいており、ありがたいと思っております。北海道在住の為、御社の顧客にはなれませんが、インプレッションをお送りすることで参加させていただきたいと思います。 
                           
                           
                          純正ライン装着のヨコハマAdvanから、P-Zero Rossoに履き替え1,500km程走行したのでインプレッションをお送りします。結論から言うと非常に満足しています。最高と言えるかも。 
                           
                           
                          3年前に初期型レガシィワゴンGTで装着したP5000ドラゴVRを今の車に引き継いだとき、あまりの騒音に耐えられず3,000km程度の走行で破棄、純正タイヤに戻した経験があります。(過去インプレ掲載あり) 
                           
                           
                          ドラゴの前に履いていたP6000(HR)も、コンフォートを実感できず「ピレリってこんなモノ?」と思い始めていましたが、等サイトでRossoに関して複数のインプレッションが掲載され、試してみる気になりました。 
                           
                           
                          ドラゴの騒音の記憶が強く、国産コンフォート系タイヤと迷いましたが、北海道では高速性能も重要で、BSレグノなどは頼りないと聞きますし、これでダメならピレリはもう履かないというつもりでした。 
                           
                           
                          装着して走り出した瞬間「お、純正タイヤより静か!」、最初のマンホールを踏んだとき(北海道のマンホールは大抵路面より数センチ引っ込んでます)「お、突き上げが丸い!」と、走り出した途端、快適性を実感。その日の内に、市街地、山岳ワインディング、高速道など250kmくらい走ってしまいました。市街地を走っている内は「こりゃあ完全にコンフォートタイヤだなあ」と思いましたが、走行100kmを越え、ワインディングに入ると、コーナーでのグリップも極めてハイレベル。高速道では時速100kを越える車線変更でも思い通りのラインで安心して走れ、ノイズレベルが高くなることもありません。「これはすごいタイヤだ」と感動しました。 
                           
                           
                          「ピレリのスポーツタイヤは低温時のグリップに難あり」という評価も聞きますが、外気温12度の峠道でも底が知れないほどのコーナーリンググリップを発揮します。雨天時の排水性に関しては、新品で溝が深いので良くて当たり前ですが、路面にたまった水溜まりを踏んでも減速抵抗をほとんど感じません。 
                           
                           
                          「P-Zeroのコーナーリングは、BSポテンザなどとは明らかに異なるフィーリング」と村上さんが書いていましたが、確かに国産のスポーツタイヤとはかなり違う印象です。舵を当てるといきなり横力が出て車を引っ張っていくのではなく、タイヤが撓み、サスペンションが力を受け、それから曲がり始めるという実に自然なリズムです。ここまではコンフォートタイヤ的ですが、その先、横Gがどんどん高まっても鳴きもせず路面を掴み続けます。結果的にかなりの速度でコーナーを抜けるワケですが、一気に限界に持っていってスライドさせて走る人には逆にコントロールしづらいタイヤかも知れません。 
                           
                           
                          思うにサイドウォールが柔らかく、変形形状にノウハウがあるのでは?これが運動性能と快適性の両立に重要な役割を果たしている気がします。静粛性は、ノイズレベルそのものを下げるというよりドレッドパターンが互いに発生するノイズを消し合う事で得ていると思います。このため、良路ではほとんどノイズがありませんが、路面品質による差が大きいと感じます。印象的なのは、これまでP6000,Drago,純正Advan 
                          のどのタイヤでも感じた、ゆっくりしたブレーキングで停止直前に発生する、ブロックが制動グリップを受け渡す「ゴロゴロ」という振動がありません。 
                           
                           
                          全体として、静かで高級感があり、高速運動性能も極めて高い、理想のタイヤと満足しています。これより値段の高い、国内メーカーのプレミアムタイヤを選ばなくて本当に良かったと思います。Rossoは店頭在庫など見たことが無いので「きっと製造後2年とかのタイヤが来るんだろうなあ」と覚悟していましたが、4本全て02年46週、購入半年前の製造でした。 
                           
                           
                          こんないい商品を持っていて、国内アフターマーケットでシェアを伸ばせないP&A さん、モニターでもやって、ユーザーの声をアピールしてはどうでしょう。あ、おおきなお世話ですね。失礼しました。 
                           
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