村上タイヤ様
いつも楽しく拝見しております。
トーヨー・ガリットの評判が北海道ではあまりよくありません。が今回のガリット30は新品ではありませんが満足のいくものだったので報告します。
北海道では4WDが多くなってきました。また、生活道路においては除雪体制が良くスキー場に行くのも困りませんよね。雪質によっては目づまりするのは氷重視のパターンだとどこのメーカーも同じです。私の車は4WDのためどんな雪でも大体はOKです。
札幌でタイヤの評価がなされるのは究極ではいかにミラーバーンやブラックアイスの上で利くかにあると思います。そのため氷の上で利いて利きが長持ちする発泡ゴムのブリジストンの評価が高いのだと思います。前にはいていたのはブリジストンPM30
MZ01 ヨコハマのK2。MZ03は静かで5 シーズン目でも多少の滑りはありますが利いてくれ良いタイヤだと思います。
さて、ガリット30ですが乗りごこちや静かさはMZ03と較べてもいいと思います。穴に落ちてもドシンがドスという感じに変わりました。不満は発進時長年乗ったMZ03と同じアクセルの踏み込み具合だとタイヤが空回りする事。という事は、発進時のグリップが弱いということ?全方向に利くということはカーブでは安心ですが前後には多少犠牲になっているのかなぁ。でも今までよりラフに踏み込まなければOKになりました。雪の高速で130キロ出しても安定しています。
それ以外ではアイスバーンで80キロから100キロのフルブレーキでも姿勢をみださず止まれました。真ん中が雪で盛り上がった2車線でも安心して車線変更できます。また、MZ03に較べ前へのトラクションが弱い事が幸いしてかアンチロックブレーキが利く一歩手前で止まる率が多くなりました。本当に滑る路面ではアンチロックブレーキが利くと制動距離が伸びる事があるのを皆さんご存知ですよね。ブラックアイスの中50メートル以上前からアンチロックブレーキがガッガッガッと利きながらハンドルで回避しようとしても左右の車に挟まれて逃げ場の無い中前の車に突っ込んでいきそうになる絶望感を体験してからアンチロックブレーキも万能ではないという事を思い知りました。
仕事の車は10台位ダンロップとブリジストンのタイヤですがはっきり言って最新のタイヤはもちろんどれも利きますよ。よくこのタイヤで事故ったっていう人がいますが、タイヤがかわいそうです。滑る路面では、車間距離を空けることやスピードをおとす事が一番大事だと思います。
路面状況に合った運転が一番ですよ。たまにしか雪に覆われたりしない場所ならヘリの少ないタイヤを選ぶなどその場所に気候に合ったタイヤ選びが必要ですよね。いかに村上タイヤさんみたいな相談でき信頼できるお店や人を見つける事がもっとも必要かと思います。
誰か北海道でハンコックやオートバックスのスタッドレスタイヤを使用していたらインプレッションくれませんか。良いようならメーカーにこだわらずに使ってみたいのですが。
これからもこの信頼できるサイトが続いてくれるとうれしいです。 他では、言葉の揚げ足取りと思われるサイトが多いからです。 がんばってください。
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