以前メールでオペル・ヴィータ用のタイヤ選びで アドバイスをいただいたものです。返信メールが届く前に
近くのショップで予約してしまい、アドバイスを 有効活用できませんでしたが、購入タイヤの インプレを送りますのでご笑読いただければ幸いです。
車両購入時にコンチネンタル・エココンタクトが4分山程度に減っており、 さらにひび割れが散見されていたので早めの交換。候補は
ミシュランのエナジー3、ピレリのP6000、コンチ・エココンタクトを考えたが
、最終的には値段でピレリに決定。4本でエナジー3や エココンタクトだと、ピレリ比較で7000円近く高くなり
最後まで迷ったがピレリとした。
交換後、約2000キロの走行。高速5割、街乗り4割、 未舗装1割といった使用環境。P6000の印象は”可もなく
不可もなし”といった感じ。高速走行は安定しているし、 騒音も普通、グリップ力もほどほどでバランスしている。
新品なのでウエット走行は当たり前に難なくこなし、 あとは減りが早いか遅いかが気になるぐらい。たぶん
長持ちしてくれるでしょう。
ヴィータは見た目に反し、クラス的には相当に足回りが しっかりしています。このためコンフォートを意識したP6000
だとちょっと柔らかい感じで、 もうちょっと硬いタイヤのほうが乗り味が活きるかな、とも 思います。ただし、路面状況をしっかりハンドルに
伝えますし、必要十分な腰があるので、 トータルでは満足いくタイヤです。
それより、4分山のエココンタクトの能力を 見直しております。交換後、違いがほとんど感じられ
なかったので、初期性能を持続できるタイヤなのでしょう。 適度な硬さもあり、あとは身近で購入できて、
価格でがんばってもらえれば言う事なしです。
アドバイスで「いまさらP6000」と 指摘されましたが、車両自体も設計が新しいとはいえず、
まあベターなチョイスかと納得しております。 ただし、前述したとおり、ピレリは安い。
都内でP3000なら同サイズで2万円台前半の込み価格で 装着できます。費用と効果を考えれば 割安に欧州タイヤを味わえる貴重なメーカーです。
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