中古で購入時に装着されていたピレリP6000は純正ホイールにサイズアップの
205/65R15でした。 13,000km程度走行した感想は以下の通り。
@乗り心地が硬い。
A高速道路の継ぎ目での突き上げがきつい。
B駐車場での切り返し時にタイヤの鳴きが大きい。
Cハンドルが重い。
D雨天時のグリップが不安(磨耗していたせいかもしれません)。
E走行音が大きい。
使用はほとんど近所の買い物と高速道路の走行(ゴルフ場往復)ですので、コーナリング
性能は重視せず、用途をファミリーカー向けに絞り込みました。最初からミシュランを履
いてみたいと思っていたのでXM1を選択しました。装着後3ケ月を過ぎた感想です。
@乗り心地はかなり柔らかくなりました。C220のサスはもともと国産ファミリーカーに比べ
かなり硬いので柔らかいといってもタイヤの剛性感が弱いということではありません。
A高速道路の突き上げは格段に柔らかくなりました。反面高速コーナリングでは以前に比べ
若干柔らかさを感じ少し不安でしたが、慣れてくるに従ってさほど感じなくなりました。
Bグリップ性能によるものか、トレッドの形状によるものか分かりませんが、鳴きは減りました。
Cハンドルはサイズダウン(純正サイズ)の効果もあるのか軽くなってます。
D雨天時のグリップは磨耗していないので安心です(滑りません)。
E走行音はかなり静かに感じます。
F燃費は若干向上しました。特に高速時。
トレッドパターンがファミリー向けであまり格好よくありませんが、気にしなければ良いタイヤです。
乗り心地とスポーツ性は相反するのかもしれませんが、車の性能を考えると良い選択だったと思って
います。ちなみに国産のRV(7人乗り)に履かせているFirestoneのタイヤは減りを軽減する為か、
一般仕様のはずですが乗り心地が硬くグリップも良くありません。それ比較すればXM1は目的をきちん
と理解した性能になっているのではないでしょうか。
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