村上タイヤ様
いつも楽しくHPを拝見させていただいております。
7月にタイヤ交換を行い高速道路を中心に2000kmほど走りましたので、感想などを報告させていただきます。
(08年6週目生産、スペイン製)
※ウエットは試していませんのでドライのみでの印象です
・乗り心地
ややマイルドですが、総じて大きな差はみられません。小突起を80kmぐらいで通過した時の当たりがややソフトなぐらいです。
足回りの動きはパイロットプライマシーより軽い感じで、ほどよいスピードでカーブをリズムよく走り抜けると非常に気持ちがよいです。高速の場合はやや緊張します。
・騒音
コンフォート系なので期待しました。が、整った路面では若干静かなレベルで、ほぼ同等です。一方、荒れた路面では明確に静かになっており
路面の状態にあまり影響を受けないタイヤだと思います。
・グリップ
横グリップはパイロットプライマシーの方が格段上で、レーンチェンジなどで差を感じます。
それ故なのか高速道路の安定感はパイロットプライマシーの方がありました。
パイロットの名前は伊達ではないのですね。
・燃費
今のところ差はありません。プライマシーHPは省燃費性能を匂わせていますが、今のところ効果は表に出てきていません。
・注意事項
良いところばかりのようですが、重大な問題(?)があります。
タイヤの皮むき(馴らし)が終わる(5〜600km)まで、非常に神経質な挙動を示します。
タイヤから伝わるステアリングからのインフォメーションが希薄で、そのくせ微蛇に対して過剰に応答します。
その為、蛇行気味の運転となり、馴らしが終わるまで高速道路走行は正直恐怖でした。
あと、空気圧についてもやや神経質でした。
結論から言えば、高速走行も含め、一般道走行時の指定圧にします。高圧にすると上記の症状が悪化します。
馴らしが終わると舵の座りが良くなりますが、現時点ではパイロットプライマシーには及びません。
少し辛口ですが、トータルでは満足しています。路面状態にかかわらず騒音が変わらないことと
非常になめらかな走行感覚(真円度が高い)であること、足回りのばたつきが改善されたことなどです
ただ、パイロットプライマシーと比較して、絶対的な優位点があるかといえば微妙です。
従って、プライマシーHPではなくパイロットプライマシーをチョイスするのもありと思っています。
ミシュランはタイヤが軽く、摩耗による劣化が進みにくいタイヤと思います。
レグノはGR8000を履いていましたが、2万キロでノイズ過多となりました。後、重量級でないと合わない気がします。
GR9000は根本から見直したらしいですが、しばらく様子を見たいです。
と、好き勝手に書きましたが、あくまで個人的感想です。
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