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  2008.11.08
タイヤ交換時期 2008年7月
投稿日 2008年8月20日
車種 メルセデスベンツCクラスワゴン(2005年)
新規購入タイヤ ミシュラン・プライマシーHP 205/55R16
交換前タイヤ ミシュラン・パイロットプライマシー 205/55R16
購入動機 新車装着タイヤが3年/3万キロを超え、ゴムの劣化(ひび)が気になりだしたため
選択理由 前のタイヤがミシュランであり、最新のミシュランタイヤを味わいたかったため。
他の候補 ブリジストンGR-9000、ヨコハマdb。
購入金額 8万円
購入場所 群馬県のタイヤ専門店。
そこで買った理由 経験が豊富そうだったため。
 

村上タイヤ様

いつも楽しくHPを拝見させていただいております。 7月にタイヤ交換を行い高速道路を中心に2000kmほど走りましたので、感想などを報告させていただきます。 (08年6週目生産、スペイン製)

※ウエットは試していませんのでドライのみでの印象です
・乗り心地
 ややマイルドですが、総じて大きな差はみられません。小突起を80kmぐらいで通過した時の当たりがややソフトなぐらいです。  足回りの動きはパイロットプライマシーより軽い感じで、ほどよいスピードでカーブをリズムよく走り抜けると非常に気持ちがよいです。高速の場合はやや緊張します。

・騒音
 コンフォート系なので期待しました。が、整った路面では若干静かなレベルで、ほぼ同等です。一方、荒れた路面では明確に静かになっており  路面の状態にあまり影響を受けないタイヤだと思います。

・グリップ
 横グリップはパイロットプライマシーの方が格段上で、レーンチェンジなどで差を感じます。  それ故なのか高速道路の安定感はパイロットプライマシーの方がありました。  パイロットの名前は伊達ではないのですね。

・燃費
 今のところ差はありません。プライマシーHPは省燃費性能を匂わせていますが、今のところ効果は表に出てきていません。

・注意事項
 良いところばかりのようですが、重大な問題(?)があります。  タイヤの皮むき(馴らし)が終わる(5〜600km)まで、非常に神経質な挙動を示します。  タイヤから伝わるステアリングからのインフォメーションが希薄で、そのくせ微蛇に対して過剰に応答します。  その為、蛇行気味の運転となり、馴らしが終わるまで高速道路走行は正直恐怖でした。  あと、空気圧についてもやや神経質でした。

 結論から言えば、高速走行も含め、一般道走行時の指定圧にします。高圧にすると上記の症状が悪化します。  馴らしが終わると舵の座りが良くなりますが、現時点ではパイロットプライマシーには及びません。

少し辛口ですが、トータルでは満足しています。路面状態にかかわらず騒音が変わらないことと 非常になめらかな走行感覚(真円度が高い)であること、足回りのばたつきが改善されたことなどです ただ、パイロットプライマシーと比較して、絶対的な優位点があるかといえば微妙です。 従って、プライマシーHPではなくパイロットプライマシーをチョイスするのもありと思っています。 ミシュランはタイヤが軽く、摩耗による劣化が進みにくいタイヤと思います。

レグノはGR8000を履いていましたが、2万キロでノイズ過多となりました。後、重量級でないと合わない気がします。 GR9000は根本から見直したらしいですが、しばらく様子を見たいです。

と、好き勝手に書きましたが、あくまで個人的感想です。

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