村上タイヤ 様
●●郡 ○○です。
先日は、手作業による丁寧なタイヤ交換作業ありがとうございました。
初めての訪問にも関わらず、妻と「安心してお任せできるね」と話しておりました。
村上さんの人柄によるところが大きいのでしょう。
しかも伝説のあのブログに我がハリアーが載っている!
びっくりしましたが、反面嬉しくもあります。
是非またお世話になりたいです。
さて!
タイヤインプレッションなどと大それた見出しで始めましたが、
何せ素人… 新品のミシュラン・ラティチュードで走ってはみたものの
正直、5年も乗って磨り減ったミシュランLX4とは、単純比較ができないのが本音です。
同じ新品同士の他メーカーと乗り比べれば、差も出てきそうですが。
たまたま、3月3日が結婚25周年で、久住・由布院・別府方面の一泊二日旅行を計画しておりましたので、この時の感想を記したいと思います。
今回のドライブは、山あり、高速あり、ワインディングあり、ドライ&ウエットあり、グラベルありとタイヤインプレッションには最高の条件が揃いました。
高原の朝方の気温は3℃、日中は12度前後でした。
雨は降ったり止んだり、基本的にウエットでした。
牧の戸峠は除雪した雪がドカッと路肩に残っていました。
まあ、そんな条件で
総評して一番感じた点は、大変しなやかでよく転がるということ。
まず、高速道路ですが、元々のハリアーのセッティングの影響もあるのでしょうが、高速道路のつなぎ目のゴツッゴツッというショックの吸収は驚くほどでした。タイヤが跳ねて路面を叩く感じがほとんど感じられませんでした。
パターンノイズもアスファルト路面の荒れ方にもよりますが、良い時はとても100km/hで巡航しているとは思えないほど車内が静かで、会話もまったく普通の声でOKでした。
(ここだけの話ですが、嫁さんの寝息も聞き取れます。)
峠の路面の荒れたワインディングも強力な回頭性こそ無いものの、重い車体をショックを吸収しながら、しなやかに回しこんでくれる感じでした。当然のことながらコーナーの奥まで突っ込みすぎると、とてもではありませんがド・アンダーです。特に下りはスローINが大原則ですね。
ウエットの排水性も良く、浅い水溜りならまったく抵抗を感じずに通過できました。
(比較する対象がスリップサインの出たタイヤですから当たり前ですが^^;)
久住高原のグラベルもかなり走りましたが、比較ができず何とも言えません。
ただ、ここでも細かい凹凸をかなり吸収してくれているように感じました。
低速よりも50〜60km/hくらいが一番吸収してくれた印象です。
ラリーカーじゃあるまいし、必要十分ってところでしょうか。
それと、特筆すべきはよく転がる!
LX4も本当に転がるなーと強烈な印象を持ってましたが、ラティチュードも負けず劣らず転がります。
ミシュランのタイヤが素晴しいのか、全般的に最近のタイヤが素晴しくなってきたのかはわかりませんが、きっと燃費も変わらず良いでしょうね。
ちなみに3000ccのハリアーですが、通勤でもコンスタントに10km/l前後走ります。
高速だと12〜13k/lはいきます。
前のブルーバードアテーサLTD(4WD)は1800ccで6〜7km/lでした(泣)
北海道在住時に、しょっちゅうスキーに行っていたので、スタッドレスは必需品でしたが、ブリジストンのブリザックに比べ、ミシュランのスタッドレスは圧倒的に燃費も良く、高速走行時のパターンノイズは、比較するのが可哀想なくらい優れていました(もちろんメーカーの指向の違いでしょうが)。 4WDのお陰でグリップ差もそん色なく、良い事づくめだったことを思い出します。
意識はしていませんが、きっとここから心の中にミシュラン党が出来上がっていたのかも知れません。
脱線しましたが、以上短期間での印象ですが、あとは一番重視していた耐摩耗性ですね。
LX4は2回目の車検(5年間で約6万km)まで何とか持った状態ですが、村上さんの話によればラティチュードのほうが多少は落ちるとのこと(減りが早い)でしたので、大切に使いたいと思います。
的確な表現って難しいですね。
また乗り続けてみて気づいた点があったら、報告したいと思います。
ありがとうございました。
貴社の益々のご発展を祈念致します。
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