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  2009.05.09
車種 VWポロ (9N-BKY)
新規装着タイヤ BS・トランザER300 205/45/16 83W
上記装着前タイヤ@ ミシュラン・プレセダPP2 205/45/16 87W
上記装着前タイヤA コンチネンタル・コンチスポーツコンタクト2 205/45R16
購入動機 ミシュラン・プレセダPP2を1年7000キロ使用したが、突き上げ感と転がり抵抗が気になったため。
選択理由 ネットでトランザER300の評価が高いこと。(VW社での同タイヤ評価が高得点だった ため。)
購入金額 無料(販売店クレームでの交換品)
 

○○の▲▲と申します。

私のクルマVWポロはGTIでもなんでもない1.4Lのクルマです。(ECUチューニングしています が、たかだか86馬力しかありません)しかし、ノーマルの脚に不満があったため、い くつかのサスキットを装着・交換を繰り返しました。現在はコニの車高調キットを装 着しています。

このクルマにはタイヤも数セット試しました。・ピレリP5000ドラ ゴ・プロクセスT1R・スポコン2など・・・

次はP ZERO NEROかと思っていたところミ シュランの憧れもあり、PP2を装着。結果は突き上げ感と転がり抵抗がこれまでより 醜く、我慢しましたが、エクストラロード規格のタイヤということもあり、脚の重さ も気になってしまったため、これまでで一番感触の良かったスポコン2を装着交換し ました。やはりVWがポロGTIにOE装着しているだけあってまとまりがよく、路面状態 も落ち着いて判断できます。

慣らしが終わったところで、窒素ガスを試してみたくな り、販売店に依頼しましたが、作業ミスでタイヤを傷めてしまったとのこと。代わり に新品交換か、好きなタイヤを選んで・・・との申し出にPP2装着の際、迷っていた トランザER300が浮かび、納期も早いとの返事を得たのでこちら選択しました。

以下 は同じクルマで過去に履いたタイヤとの比較になります。
@静粛性・突き上げ感:トランザ>スポコン2>ドラゴ>PP2>T1R
お気に入りのスポコン2はある速度域では不快無いレベルのノイズが車内に入ってき ますが、トランザはかなり静かで、突き上げもメーカー説明通り少ないです

A転がり抵抗:トランザ>スポコン2>ドラゴ=PP2=T1R
やはり設計が新しいこともあり、トランザが有利です。

B操作性:スポコン2>ドラゴ>PP2=T1R>トランザ
静粛性、乗り心地に振ってあるトランザはサイドウォールが柔らかいのか、ステアリ ング操作に対する反応が他にくらべ遅れがちで、慣れれば気にならないが一瞬グニャ とする感覚がある。

C排水性:ドラゴ>トランザ>スポコン2>PP2=T1R

総評:今回のトランザはスペイン製だったが、日本メーカーということもあり、日本 人好みの設計で日本で使用するにはおおむね満足する出来だと思う。ただし、クルマ の操作に楽しみを求める向きにはスポコン2の方が良いと思うし、トータル的なまと まりはこちらの方が、高レベルで好みです。

ドラゴ・PP2・T1RはBSに例えると過去に履いたタイヤでいえば旧品だがBSのグリッド 2やDLのルマンLM701のようで何かが優れているという感覚も無く、消化不良のような 製品でした。

PP2は前モデルのプレセダに好印象を持っていただけにPP2にもかなり期待していまし た。しかし、このサイズではエクストラロード仕様しかなく、兄のレガシィもPP2を 装着していますが、転がり抵抗が大きいことから私的には残念でした。 今回のトランザは長く履こうと思いますが、次回はP ZERO NEROかEarth-1を試してみ ようと思います。

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