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                          ミシュラン・パイロットスポーツPS2を履いて1万キロ走ったのでレポートします。 
                          同じミシュランでこれまで履いた 
                          ●パイロットスポーツ215/45R17 x 4本 
                          ●プレセダPP2 (前輪)215/45R17 x 2本(後輪)225/45R17 x 2本 
                          と今回の 
                          ●パイロットスポーツPS2 225/45R17 x 4本 との比較をしてみます。
  前に装着していたプレセダPP2が3700km走ってフロントが多少の内減りをしてたのに対して、PS2は8000kmは内減りしているので心配してアライメントを取った。新品の溝を測ってみたら8mm、8mm、7mmと、元々内側の溝が浅い事が判明し、ほっと一安心。
  
                          @ハンドリング 
                          タイトなコーナーでは以前履いていたパイロットスポーツの方がハンドルを切れば切っただけ曲がるのに対してPS2は少々ロールしながら曲がる気がする。他の方の投稿でも同じような事が書いてあるのを私も同感します。決してグリップが悪いのではなく、なんか違和感を感じる。以前履いていたプレセダPP2と同じような感覚がするが、コーナーリングスピードはプレセダPP2より速くいい感じです。車も180000km走っているのでショックが抜けてるからか、設計上、この様な味付けにしてるのでしょうか?でも、中高速コーナーでは文句の付けようがなく安定して曲がります。首都高速では普通に走ってるつもりでもスピードメーターを見ると結構スピードが出ているので、びっくりして減速する事も…
  
                          Aウェット性 
優れている順番に パイロットスポーツPS2→ プレセダPP2→ パイロットスポーツ、 滑る事なく安心してアクセルを踏めます。特にPS2はよりいっそう安定して高速を走れますし、水溜りを通過しても流される事無く、雨だからと言って、特に気にする事無く普通に走れます。
  
B静粛性 
スポーツタイヤなのにものすごく乗り心地が良く、静か。先代のパイロットスポーツに比べると全く正反対なのにびっくりした。プレセダPP2よりも静かで快適ですね!交換直後、うちのかみさんも静かで乗り心地がいい、っと、言っていて、感動してました。
  
C耐摩耗性 
8.000kmで残溝7mm(1mm減った)だったのでローテーションをきちんとすれば50.000km近く持ちそうです。ちなみに、プレセダPP2はローテーションなしで37.000kmもちました。パイロットスポーツはローテーションしながら43.000km走りました。
  
D燃費 
9.8〜10.3km/l。プレセダPP2はなかなか10km/l超えなかったのので、PS2はエコタイヤ???パイロットスポーツは10km/lを下回った事はなかったです。
  
総合評価として、ハンドリング、グリップ、静粛性、耐摩耗性のすべて満足させるのは大変難しいが、パイロットスポーツPS2はかなり高いレベルで達成してると思いますし、グリップ性能を求めながらも快適な運転性能を追求することで、スポーツタイヤとしての使命を果たす事が、PS2の最大の特徴だと思います。本当にいいタイヤに出会ったと思います。次もPS2を履きますよ(^_-)-☆
                          
                          
                           
                           
                          
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