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                           一番安く手に入るハイグリップタイヤ  
                             
                            ホームページ楽しく拝見させていただいています。  
                             
                            車の性能や特性ってタイヤによって変わる部分がとても多いのに一般の方があまりタイヤの性格や特性について興味がないのには驚かされることが多いようです。 
                             
                             
                            私は40歳でドライバー歴は20数年 合計走行距離は50万キロにもなるでしょうか今でもCRXでサーキット走行などに参加しています。 
                             
                             
                            余談ですがユイレーシングスクール http://www.avoc.com/index.htm 
                            に参加して クルマのドライビングを再発見してしまいました。  
                             
                            ちなみに私のホームページでもハイドロプレーニングのことを5年ほど前から取り上げているページを作ってあります。 
                            http://www.bestcarton.com/car.htm  
                             
                            さて 今回のメールは 貴ホームページに載っていないタイヤについて そこそこお勧めのタイヤがありますので書いてみたくなりました。 
                             
                             
                            そのタイヤはファルケン アゼニスサイズは195/60R14、ホンダCR-X (EF8)に履いています。主に走行会用タイヤなんて言われていますが一番安く手に入るハイグリップタイヤと言えるのではないかと思います。ドライグリップに思いっきり振ったアウトサイドのみの指定のタイヤです。コーナリング時タイヤの剛性感はかなりあり 滑り出しの限界は掴みやすいタイヤといえるでしょう。また 滑り出してからもコントロールしやすいタイヤといえます。 
                             
                             
                            ただしこのタイヤ Sタイヤとよく比較されてしまいますがSタイヤほどのゴム質ではありませんしかし、Sタイヤに近い剛性感があるタイヤなんです。ですからステアリング応答性はシャープで滑り出してもある程度はグリップしますが 
                            Sタイヤのように本格的に滑り出してからの粘りはそれほど無いです。  
                             
                            それともう一つこのタイヤは温度によってグリップにかなり違いが出ます。冬場は暖まって少し溶けてこないとハイグリップタイヤになりません。 
                             
                             
                            また 熱ダレ防止と言われていますが やはり連続したサーキット走行などでは徐々に熱ダレによりグリップが落ちてきます。ただし 相当乱暴に走ってもサイドブロックが飛ぶ等という事は一切ありません 
                            (飛びようがないタイヤパターンとも言えますが)。  
                             
                            このタイヤがネオバやRE711に勝てるのは 夏場という感じがします。ただし コストパフォーマンスは高いですから 練習用タイヤとしては最高だと思います。 
                             
                             
                            それとこのパターンですから山が減ったときの強い雨の高速走行は80キロ以下の走行が好ましいタイヤといえるでしょう。 
                             
                             
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