-----(9/19に頂いたインプレッション)-----
遅ればせながら、先日交換していただいたコンチスポーツコンタクト3(以下CSC3)のインプレッションです。
乗り出してまずはあたりが柔らかくなってるなと思いました。コンチのこれまでの硬いイメージに柔らかいゴムが一皮追加されている感じです。その他の細かいことについては、まだ、あまり遠出していないので何とも言えないのですが、期
待していたあのコンチのカッチリした乗り味はそのままです。
総じて以前の純正
スポーツコンタクト2(以下CSC2)と遜色なしといったところでしょうか。土日しか乗ってない私にはこ
れくらいしかコメントのしようがないのが正直なところ。毎日乗ってるうちの嫁
は、快適、何にも変わんないよ。と言っていますのできっと良好なんだと思います。
まとめると「CSC2の高性能をそのままにあたりが柔らかくなりました」で
す。
-----(10/16に頂いたインプレッション)-----
追加インプレッションを書こうと思ったのは、先日、映画公開中の「悪人」の小
説を読んでいて、小説の中に登場する事件現場の佐賀県の三瀬峠に行きたくなって、現場
検証として久しぶりに三瀬峠を走ったからです。もちろんループ橋を通らない峠
道のほうです。さらにその先県道46号線に入って脊振山山頂までのコースを走っ
てきましたので、そのドライブも含めて装着後約3カ月のコンチCSC3のインプレッ
ションです。
佐賀県の三瀬峠は、狭くてきついコーナーが連続し、高低差もあるので、速度は控えめな
コーナーが続きます。県道46号は、村中は細い道幅になりますが、それ以外は比
較的道幅も広くゆるい高速コーナーが多いです。山頂への道は再びきついく高低
差があるコーナーがあります。
コンチネンタルについては、以前のっていたOpelの純正スポーツコンタクト、
Golfの納車時装着のCSC2と今回のCSC3、3種類めになります。初期のスポーツコン
タクトの印象は、質実剛健でタイヤとしての基本性能は高いがロードノイズが大
きく、硬くて乗り心地がいま一つといった印象で、それに比べるとCSC2、CSC3とも
に乗り心地、ノイズについても改善しており隔世の感があります。
<街中での使用>
住宅街などの極低速時、マンホールや段差を越える際のボコッといった音が多少
大きめに感じます。しかし乗り心地については、初期のあたりをうまくいなして
いる感じを受け、総じて良好です。ロードノイズ自体は気になるようなことはな
くきちんと押さえられていると思います。CSC2に比べると多少初期あたりが柔ら
かくなった感じを受けるぐらいで、乗り心地についてはほぼ同じです。駐車時の
切り返しについては、そんなに軽くはないです。どちらかというと重いほうです。
<郊外での使用>
ハンドリングについては、ハンドルに素直にラインをトレースしてくれます。
シャープでクイックというよりは、ハンドルに素直で直進性がいい感じ。回頭性
が悪いわけではありません。コーナーリング中に徐々にアクセルを踏んでいって
も、ラインが外に膨らんでいくようなことはなく、正確にトレースしてくれま
す。腰砕けになるようなことは皆無で非常に安定したコーナーリングで信頼感が
あります。三瀬峠のような狭くてきつい峠道でもラインを外れることもなく、速
度と進入角度があってなくてグォーといいながら流れるようなこともなく、タイ
ヤが破綻することは有りませんでした。もちろんある程度節度ある運転の範囲で
ですが。
<総じて>
CSC2⇒CSC3への交換では、特に不満を感じることはないと思います。コンチネンタ
ルらしさを保持しつつ、乗り心地、さらなる信頼性や運動性能がブラッシュアッ
プされていると感じます。
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