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タイヤ交換日 2010年7月24日
掲載日 2010年11月1日
車種 2007年式 GOLFX GTI
新規購入タイヤ コンチ・スポーツコンタクト3 225/45R17
購入前タイヤ (新車純正装着)コンチネンタル・コンチスポーツコンタクト2 225/45R17
購入の動機 4年経過による摩耗と劣化。
選択理由 純正CSC2で不満はなかったのと、後継モデルCSC3が出ており、試してみたかった。
購入金額 \125,000/4本(工賃・消費税込み)
購入場所 村上タイヤ。
 


-----(9/19に頂いたインプレッション)-----

遅ればせながら、先日交換していただいたコンチスポーツコンタクト3(以下CSC3)のインプレッションです。

乗り出してまずはあたりが柔らかくなってるなと思いました。コンチのこれまでの硬いイメージに柔らかいゴムが一皮追加されている感じです。その他の細かいことについては、まだ、あまり遠出していないので何とも言えないのですが、期 待していたあのコンチのカッチリした乗り味はそのままです。

総じて以前の純正 スポーツコンタクト2(以下CSC2)と遜色なしといったところでしょうか。土日しか乗ってない私にはこ れくらいしかコメントのしようがないのが正直なところ。毎日乗ってるうちの嫁 は、快適、何にも変わんないよ。と言っていますのできっと良好なんだと思います。

まとめると「CSC2の高性能をそのままにあたりが柔らかくなりました」で す。

-----(10/16に頂いたインプレッション)-----

追加インプレッションを書こうと思ったのは、先日、映画公開中の「悪人」の小 説を読んでいて、小説の中に登場する事件現場の佐賀県の三瀬峠に行きたくなって、現場 検証として久しぶりに三瀬峠を走ったからです。もちろんループ橋を通らない峠 道のほうです。さらにその先県道46号線に入って脊振山山頂までのコースを走っ てきましたので、そのドライブも含めて装着後約3カ月のコンチCSC3のインプレッ ションです。

佐賀県の三瀬峠は、狭くてきついコーナーが連続し、高低差もあるので、速度は控えめな コーナーが続きます。県道46号は、村中は細い道幅になりますが、それ以外は比 較的道幅も広くゆるい高速コーナーが多いです。山頂への道は再びきついく高低 差があるコーナーがあります。

コンチネンタルについては、以前のっていたOpelの純正スポーツコンタクト、 Golfの納車時装着のCSC2と今回のCSC3、3種類めになります。初期のスポーツコン タクトの印象は、質実剛健でタイヤとしての基本性能は高いがロードノイズが大 きく、硬くて乗り心地がいま一つといった印象で、それに比べるとCSC2、CSC3とも に乗り心地、ノイズについても改善しており隔世の感があります。

<街中での使用>
住宅街などの極低速時、マンホールや段差を越える際のボコッといった音が多少 大きめに感じます。しかし乗り心地については、初期のあたりをうまくいなして いる感じを受け、総じて良好です。ロードノイズ自体は気になるようなことはな くきちんと押さえられていると思います。CSC2に比べると多少初期あたりが柔ら かくなった感じを受けるぐらいで、乗り心地についてはほぼ同じです。駐車時の 切り返しについては、そんなに軽くはないです。どちらかというと重いほうです。

<郊外での使用>
ハンドリングについては、ハンドルに素直にラインをトレースしてくれます。 シャープでクイックというよりは、ハンドルに素直で直進性がいい感じ。回頭性 が悪いわけではありません。コーナーリング中に徐々にアクセルを踏んでいって も、ラインが外に膨らんでいくようなことはなく、正確にトレースしてくれま す。腰砕けになるようなことは皆無で非常に安定したコーナーリングで信頼感が あります。三瀬峠のような狭くてきつい峠道でもラインを外れることもなく、速 度と進入角度があってなくてグォーといいながら流れるようなこともなく、タイ ヤが破綻することは有りませんでした。もちろんある程度節度ある運転の範囲で ですが。

<総じて>
CSC2⇒CSC3への交換では、特に不満を感じることはないと思います。コンチネンタ ルらしさを保持しつつ、乗り心地、さらなる信頼性や運動性能がブラッシュアッ プされていると感じます。

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