村上タイヤさんで交換して5ヶ月、走行距離が5000キロを越えたので、遅くなりましたがインプレッションを投稿致します。
1988年よりゴルフU,V,そして現在のトゥーランと20年に渡りVWに乗り続けて、リプレイスタイヤはずっとP6,P600,P6000とピレリ一筋で来ました。
当時は「高性能タイヤと言えばピレリ」と思い込んでおり、ミシュランも気にはなっていましたが、選択肢には入っていませんでした。このトゥーランは標準でエナジーを履いていて、
@ドライ・ウエットを問わずグリップが安定している。
Aタイヤが路面のショックをしっかり受け止める感じであり、引き締まった乗り心地。
B5年3万キロ経過して、騒音こそ大きくなったがそれ以外の性能の低下が少ない。
スタンダードタイヤでありながら基本的な性能をしっかり確保しており、安心してクルマに身を任せられました。巷で言われるミシュランの高性能を目の当たりにして、自ずと次はパイロットシリーズを履いてみたいと思い、在庫限りの今敢えてパイロットプライマシーを選んだ次第です。
<エナジー3との比較>
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路面からの情報量タイヤ剛性が高いためか圧倒的にパイロットプライマシーが多く、路面の舗装状況の違いが手に取るように分かります。 当初交差点で止まる時に不快な振動を感じ、ブレーキのジャダーかと思いましたが、実は洗濯板状になっている路面を忠実に伝えている事に気づきました。そのような状況でも轍にハンドルが取られることはありません。(P6000では散々悩まされました・・・)
A 転がり抵抗こちらは明らかにエナジー3が少ないですね。40km/hを超え5速に入った途端にスナッチが発生する様になりました。エナジー3ではこの様な事はありませんでした。燃費は計測していませんが、特に悪くなった印象はありません。
B グリップ・乗り心地特に不満は無く、自分にとっては充分以上です。低速では若干ごつごつするものの、高速の安定感やウエット時の安心感はそれを補って余りあります。100km/hを超えてからの頼もしさはさすがパイロットプライマシー、安心して踏んで行けます。
<プライマシーHPとの比較>
友人が同じトゥーランGLiに乗っており、新しいプライマシーHPを履いています。乗り比べた結果は、 情報量・グリップ:パイロット>HP
乗り心地・転がり抵抗:HP>パイロット
予想通りの結論に至りましたが、同じプライマシーシリーズでありその差は小さいと考えます。
今後はプライマシーHPしか選択できませんが、ゴルフやトゥーランにとっては必要充分な性能を持ったタイヤと思います。次に交換するのが楽しみです。
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