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掲載日 2011年4月8日
車種 ホンダ・エレメント
新規購入タイヤ ピレリ・スコーピオン アイス&スノー(スタッドレスタイヤ)225/65R17
購入前タイヤ ヨコハマ・ジオランダーI/T G072(スタッドレスタイヤ)215/70R16
購入の動機 プラットホーム残1mmとなった為
選択理由 非積雪路の性能アップが目的
購入金額 50,400円
購入の理由 購入前タイヤ摩耗と、非積雪路の性能アップと、安価だったため。
 


前のジオランダーも積雪路の性能は申し分ないのですが、千葉県在住のため、温泉、スキー、帰省時や、まれに降る地元で遭遇する雪以外通勤、普段の移動は圧倒的に非積雪路の走行が大半となります。

積雪地への高速道路の移動や、普段の通勤等で、国産スタッドレスの柔らかさからくる腰砕け感、夏タイヤのように走れないことがストレスとなっておりました。

購入直後の印象は、固いし、サイプがストレートですし、本当に大丈夫か?と不安でした。しかし、積雪地帯に踏み入れると、その不満が一気に解消されました。確かに、全くアスファルトが見えない凍結路の場合、国産スタッドレスに若干及ばないところはありますが、少し、スピードを落とせば遜色ありません。さらに国産とは違い限界に達する直前に特有のステアリングが軽くなったような感が伝わり、車の限界前の挙動が国産より分かるようになりました。少し気をつけることで、何ら問題ありません。

特筆すべき点は、ドライや、ウエットでの性能でしょう。夏タイヤ?と思ってしまうところです。スピードレンジがTであり、首都高のカーブも何ら夏タイヤのフィーリングそのままです。サイズを純正他車流用ホイールにてインチアップしたことで、偏平率が変わったことも起因していると思います。

その他の点では、やむを得ず林道でのぬかるみに遭遇しましたが、純正OEMのタイヤよりもさらに上のATタイヤ?と思わせるほどのグリップがありこれも驚いたところです。

それでいてロードノイズは、スタッドレス特有のうねり音はありますが、むしろ国産より少ないくらいです。2シーズン目となりますが、ブロックの角落ちもありませんし、サイドウオールのイボは2本はまだうっすら残っておりますので耐摩耗性も良好と推測します。

以上の事から、普段降雪地域ではないところにお住まいで、スキーや旅行等で降雪地域に出向く方、重量ハイパワーSUVユーザーにはベストチョイスと思います。

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