やっと巡り会えた理想のタイヤ!
新車純正装着はコンチ・スポーツコンタクト2でした。このタイヤは非常にもっさっりしていて、掴みどころの無いタイヤでした。可も無く、不可も無く、との印象を持っていました。耐摩耗性に優れていたのは長所でした。
次に装着したのはブリヂストン・レグノGR9000です。乗り心地が驚くほど良くなった反面、路面のインフォメーションが伝わらずアウディの良さをスポイルしてしまいました。この特徴はクルマに疎い嫁ですら感じて、たまに運転した後に「パパ、タイヤ変えてハンドル切っても曲がり難くなってない?」と言う始末でした。
そして今回のプライマシーHPです。これは追い求めていた理想のタイヤだと断言します。高速走行での安定性はレグノより、コンチより優れています。乗り心地の面でもレグノ同様で、タイヤが発生するノイズはレグノより若干大きいぐらいです。
一番気に入っているのは、「ハンドルを切ったらその分クルマが反応する」一見当たり前のように思えるタイヤの役割を実に忠実に果たしている点です。レグノはハンドルを切って、クルマがこう反応するであろう想像に80%しか反応しない、あるいは時間に置き換えればワンテンポ遅れてクルマが反応するってカンジです。
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