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パイロットスポーツ装着でハンドル重くなる?


インプレッションのページに、レガシィB4にパイロットスポーツを装着した内容を載せてます。純正装着タイヤに比較して「ハンドルが重くなった」と感じられ、その理由を聞かれました。サイズも同じで、パイロットスポーツの性格上「ハンドルが重くなった」と感じられるのはピンと来なかったため「こういう原因では」と答えることが出来ませんでした。そこでミシュランの方にその質問を振って、下記のような説明をもらいました。

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以下はミシュランからの「ハンドルが重くなった」に関する回答です。
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日頃、格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。

さて、ご質問頂いた件ですが、理由として考えられるのは、両者のタイヤ・トレッド剛性の違いかと存じます。

ご承知のように、OE用(新車装着)タイヤはカーメーカーの性能要求を満たすために、様々なチューニングが施されています。レガシーのような4WD車の場合、一般的にある程度のスノー性能を求められるケースが多く、低温域までカバーできるコンパウンドを使用することになります。その結果、トレッド剛性は弱くなる方向に向かいますので、当然ハンドルも軽く感じられることになります。

一方、市販用のPilot SPORTにつきましては、サマータイヤとしてのご使用を前提に、純粋なスポーツタイヤとして設計されていますので、トレッド剛性が極めて高く、当然ハンドルは重く感じられることとなります。

つまり、ハンドルが重く感じられるのは、以前ご使用のB社製OE用タイヤに比べ、市販用Pilot SPORTの方が、トレッド剛性が高いことに起因する影響です。

「車庫入れなどの超微速でハンドルが結構重くなりました。」とのことですが、両者タイヤの特性・性能の違いによるものとご理解頂ければ幸いです。

今後とも宜しくお引き立てのほど、お願い申し上げます

 
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